ザ・リッツカールトン沖縄のクラブラウンジ、ザ・クラブエクスペリエンスを体験して

ザ・リッツカールトン沖縄に春に続いての再訪。

通常のクラブラウンジを、こちらではザ・クラブエクスペリエンスという。
前回は残念なことに、このクラブエクスペリエンスが常設ではなく営業していなかった。
2021年4月下旬より常設になったということで、今回はクラブエクスペリエンス付きのプランを予約した。
一日限定12組。

いったいどんなサービスが待っているのか・・・

リッツカールトン沖縄のクラブエクスペリエンス!

以前は、繁忙期のゴールデンウィーク、夏の期間だけあったラウンジサービスであるクラブエクスペリエンスが、2021年4月末より常設になったとのこと。
一日限定12組。5回のフードエクスペリエンス。
いつでも、ラウンジとして伺うことができる。

マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上であっても、リッツカールトンではラウンジにアクセスできない。

となると、覗いてみたくなる。

ザ・クラブエクスペリエンス アクセス方法3通り

①今回、私は、マリオット公式サイトから、クラブエクスペリエンス付きのプランを予約。

②ポイント宿泊される方は、別途お電話でクラブエクスペリエンス希望の旨を伝え、空きがあれば可能。
もちろん有料。

③チェックインしてから、クラブエクスペリエンス希望と伝えても、空きがあれば可能。これも、もちろん有料。

ホテル側も、試行錯誤しているのか、この費用についてもどんどん変わってきている。
好評だからか、4月から見ているがかなりお値段が上がってきている。

料金は3つに分かれていて、通常、お盆、ピークと別れている。

※ピークとは、お正月や連休などらしい。詳しくは、予約時にホテルにご確認くださいね。

2021年9月現在

通常時11,000円(税・サービス別)/人
お盆13,500円(税・サービス別)/人
ピーク時17,000円(税・サービス別)/人

 

クラブエクスペリエンスの特別待遇

チェックイン

まず、チェックインから違う。
通常のチェックインは、エントランスを入った右手右奥のフロントでチェックイン

クラブエクスペリエンスの方は、車で到着した時から別の場所に誘導される。

この上に階段で登るとコンシェルジュデスク

この奥にこじんまりした空間が
窓からは、かねひで喜瀬カントリークラブのゴルフ場が見えて気持ちいい。

空いているお好きな席に座ってチェックイン

まずは、Welcome drink

緊急事態宣言中なので、アルコールがないのが残念だが、メニューにはないがノンアルコールのシャンパンをいただいた。
シャルドネの品種で、香りもよく、本当にアルコール入ってない?と勘違いするほど美味しくて、この後も殆どこれをいただいた。

カードキー

また、ルームキーも通常とは違う。。これは、通常のカードキー裏は黒い。

今回の、クラブエクスペリエンスのカードキー。こんな木製のもの。

ミサンガ

スタッフの誰が見てもわかるようにこんなミサンガも

というわけで、滞在中のサービスについて説明を受け、ゆっくりWelcome drinkをいただきながらチェックイン。
滞在中、何かアクティビティーをお願いしたり、レストランを予約していただいたり、全てこちらで対応してくれる。

では、サービスについて詳しく見ていきましょう~

フードエクスペリエンス

只今、緊急事態宣言中なので時間短縮されています。

施設営業時間:7:00~20:00 [本来は~22:00まで]

朝食7:00~10:30ダイニング グスクでのブッフェ形式も選択可能
軽食11:30~13:30日替わりでBBQか石窯ピザ
アフタヌーンティー14:30~16:30
オードブル17:30~19:30
スイーツコーディアル20:00~22:00緊急事態宣言中は中止

 

プライベートルーム(個室)

左のバーカウンター前にに2つの個室がある。
こちらも自由に使える空間の一部。

2つとも、ほぼ同じ広さのお部屋です。見える景色が全く違う。
手前のお部屋からはゴルフ場が良く見える。
奥のお部屋は、BBQ の時には、目の前で焼いてくださるのでオススメ。

右の個室の景色

左の個室の景色

 

全然違うと思いませんか?

私は、ゴルフ場の緑が大好きなので、手前の個室にさせていただいた。
BBQならきっと奥の個室がシェフの目の前で楽しいでしょうね~

アフタヌーンティー

チェックイン時、ちょうど2時半。
アフタヌーンティーの時間だった。
ここに来る前にタラソテラピーを受けていたので、主人も私も疲れ気味。

お部屋に行ったらアフタヌーンティーをいただくことはないだろう・・・
チェックインと同時に、アフタヌーンティーをいただくこととした。

The Lobbyでいただく本格的なアフタヌーンティーより少し小ぶりでちょうどいい。
主人は、甘いものが苦手。

でも、ココナッツのケーキ以外はいただけた。

この時、バーカウンターにはこんなお菓子も・・・

二人とも満腹になって部屋にチェックイン。

常設のサービス

ラウンジの空いている時間なら、いつ行っても「カプチーノ飲みたーい」、「サイダー飲みたーい」って思った時に行けばいい。今回は、1泊だったので、そこまで利用することはなかったが、数日の滞在なら何度かお邪魔することでしょう~本当は、「シャンパンのみたーい」って通うつもりでしたが・・・(笑)

沢山の種類のお菓子、おつまみ

ミネラルウォーター、ジンジャエール、ジュース

ミネラルウォーター、ペプシ、アクアヨーグル、バナナオーレ、いちごオーレ、ザバス

ノンアルコールビール、さんぴん茶

オリオンサイダー、PANNA、S,PELLEGRINO

オードブル

お部屋でゆっくりして、17時半にオードブルをいただきにラウンジへ。
多分一番乗り。
プライベートルームも2つとも空いていたので、好きな手前の部屋をセレクト。

お食事も全部ある状況。

グスク』、『ちゅらぬーじ』、『喜瀬のレストランからの提供のオードブルとのこと。

どれもこれも美味しくて・・・

<ローストポーク>
これが一番好みの味でした。

<魚の煮つけ>

<近海魚のソテーガーリックバター>
お酒に合う味付け・・・

<蟹巻き寿司>
ご飯ものがあるのも嬉しい

<パンプキンスープベーコン>
文句なしの味の定番スープ

 

<チキンのソテーとトリュフ>

<牛肉巻き雲丹>

<オレンジブリオッシュ>

 

<レーズン・ピクルス・パイナップル・オリーブ>

<チョコレートボンボンダーク・チョコレートボンボン胡麻・チョコレートディップ苺>

<生ハム・パルミジャーノ・ピカンテ>

<黒糖マリトッツォ・バニラマリトッツォ・ピスタチオマリトッツォ・紅イモマリトッツォ・マンゴマリトッツォ>

<リッツカールトンケーキ・ホワイトチョコレートムース・マリトッツォ>

 

私のセレクト。これでおなかいっぱい~

スイーツまで手がのびません。
お酒があったら、生ハムやチーズもいただきたかった~

緊急事態宣言中の特別処置

正直、クラブラウンジのメリットってお酒がフリーな事ではないかしら・・

緊急事態宣言中という事で、ラウンジは20時に閉まってしまうし、アルコールの提供もないなんて・・・

と、悲しい気持ちでいましたが、流石リッツカールトン沖縄!!

期待を裏切らない対応。

まず、お部屋のミニバーはフリーに。
お菓子もあ酒もなくなったら補充しますと・・・

大好きなサンレイシアのオレンジとアップル。
これ、高級ホテルには必ずある。オススメ。

沖縄ならではの泡盛も

このシャンパン嬉しい~

参考までに価格表
シャンパンは、6,000円なんですね~

 

また、

ラウンジにある、お菓子はお部屋にもっていってよし。

レポートも兼ね全部食べてみました。

オススメは、沖縄の「オキハム」と「オリオンビール」のコラボ作品の『しま豚ジャーキー』
まあ、お酒に合う合う。
やめられない止まらないって感じ。

オリオンビールの『オリオンビアナッツ』もカレー味でビールに合う。
あと、ぴりんぱらんの『琉球つまみ』もお酒に合う。
ぴりぱらんの『琉球豆菓子』は、お酒と関係なく美味しい。
きな粉味でオススメ。

どれも、美味しいものをセレクトしてくれていますが、特にこの4つは是非。

 

ワインのボトルを1本サービス。
赤ワインと聞きましたが、我が家は白が好きなので白のシャルドネを運んでいただいた。

すっきりした白ワイン。

 

このシャンパンんはいつもミニバーに入っている。
ハーフボトルだが、乾杯には丁度いい。
Louis Roederer CHAMPAGNE

これだけ、フリーでいただいたら、お酒大好きな主人も満足。
でも、やはりオードブルに合わせて飲みたかったが、致し方ない😢

バーの中はなくなり次第補充とおっしゃっていたが、このシャンパンも補充してもらえるのか?

そこまでは、聞けなかった・・・

白1本とこのシャンパンで充分満足!
足りない方は、聞いてみて欲しい。

部屋飲みのご褒美

17時半からオードブルをいただいたが、お酒がないのですぐにお食事が終わってしまった。

もう、お腹いっぱいで、レストランに行くこともできない。
お部屋に帰って、ベランダで喜瀬カントリーオーシャンコースのショート5番を見ながら飲みなおしていると空の色が変わってきた。

今日も夕陽が美しい~

これは、絶好のタイミング!

主人に、「ロビーラウンジに行って夕陽を見よう~」と言って急いで走っていった。
ロビーラウンジ『The Lobby』のテラス席は、最高の鑑賞スポット

今回の沖縄3泊とも晴天。
中でも、3日目のこの夕陽が一番美しかった~

レストランにいたらきっと気づかなかったかもしれない。

ベランダでシャンパン片手にほろ酔い気分でこの夕陽に気付いて本当に良かった~

 

朝食

朝食は、『クラブラウンジとレストラングスクのどちらかを選ぶことができた。

一度くらいは、レストランにも行こうかと、グスクを選択。

ラウンジの朝食をレポートできず申し訳ありません_(._.)_

8時ころレストランに行くとかなり込んでいた。
朝食の会場は、レストラングスクとイタリアンレストランのちゅらぬーじの両方使われていた。

ちゅらぬーじグスクは繋がっていて、2つのレストランの間にブッフェのお食事が並んでいる。

後から気づいたが、お子様連れはグスク側。
大人だけはちゅらぬーじ側に通されていて、同じブッフェなのに全く違う雰囲気になっていた。

流石、リッツカールトン沖縄!

何気ない配慮だと思う。

まず、カモミールティーをオーダー

和と洋の両方あるが、ほぼ和を選択。沖縄らしくもずく酢、ゴーヤチャンプルやジーマミー豆腐等々。安心のお味

食事のそろそろ終わるころ、シェフが揚げパンを持ってきてくださった。
まあ、揚げたての黒糖揚げパン最高~

ご馳走様でした!

 

軽食

この軽食の時間は、11:30~13:30。
チェックアウトは、マリオットボンヴォイのゴールド会員特典で14時だったので、のんびり13時頃に伺った。

補充してくれるから、何時に行っても大丈夫だが、たまたま写真撮るときにほぼない状態のものも多々あった。

 

<茄子オニオンドライトマト>

<フォカッチャ>

<フィッシュサラダ>

<クスクスサラダ>

<ホタテ甘酢あん>

<野菜入りバターライス>

<牛サラダとトリュフ>

<肉うどん>

カウンターになかったので、スタッフが運んできてくれた。
沖縄そばより好みの味。しっかり牛肉に味がしみ込んでいて美味しい。

 

ベランダでシェフが焼いてくれたBBQ。
実は、これをかなり楽しみにしていた。

塩のみでいただいたが、しっかりした美味しいヒレ肉。
一日おきにBBQと石焼窯ピザになるそう。
両方味わいたかったら、2日連続でクラブエクスペリエンス付にするのがいいでしょう。

リッツカールトン沖縄のオススメ予約方法

楽天、じゃらん、一休を比較してキャンペーンも併せてどこが一番安いか見るのもいいでしょう。
今楽天で見てみると、クラブエクスペリエンス付で一人30,000円位からありますね~

特にオススメは、『0と5のつく日』に楽天から予約するのがいいですね

 

また、マリオットボンヴォイの会員の方は、マリオット公式から予約するとベストレート保証されますからおすすめ。
ただし、必ず、ハピタスモッピーを経由して+5%近くのポイントをもらうのを忘れずに・・・

まとめ

 

春に続いて半年振りの再訪となったなっリッツ・カールトン沖縄。前回は営業していなかったクラブエクスペリエンスを体験して思うのは、やはりクオリティが高い。
基本、ブッフェはあまり好きではないが、どのお料理もホテル内の3つのレストラン、『グスク』『ちゅらぬーじ』『喜瀬』から運ばれてくる。
普通、ラウンジで少しいただいてレストランへというのが多いが、ここだけで完結するほど充実している。お子様メニューもあり、子供たちも大満足の様子。

今回、残念な事に緊急事態宣言中でアルコールは提供されなかったが、ノンアルコールの中でもお食事に合うシャンパンもあって一安心。その分、お部屋のミニバーはフリーかつ、1ボトルワインをサービスしていただき、お部屋でのんびりゆっくりできた。

何より、マリオットボンヴォイのゴールド特典として、14時のレイトチェックアウトだったので、お昼の軽食を時間を気にする事なくいただけたのが良かった。

行く前から、メールで滞在中の希望を問い合わせてくれるなど、小さな不安も全くなくなっていた。何度行っても楽しめるホテルである。

1日12組なので、専任コンシェルジュがいるようなもの。あれがしたい、ここに行きたいと相談できるのもありがたい。

次回は、レストランも楽しみたいし、喜瀬バーガー🍔も食べたい。

(喜瀬バーガーは日曜のランチに限定20食だけのスペシャルバーガー)

そんな私の次なる計画は既に完成。
滞在中クラブエクスペリエンスをつける日と付けない日を作ろうと思う。

緊急事態宣言があけて、正々堂々お酒が飲める時にまた行きたい!

ご存知だと思いますが、Marriott Bonvoyアメリカンエキスプレスプレミアムカードを持つだけでマリオットボンヴォイのゴールド会員資格がついてきます。

入会するなら、是非この機会に・・・


これにより受けられるサービス多数。詳しくは下記ブログを参照してください。

何より、14時のレイトチェックアウトはホテルを堪能するのに必須‼
11時や12時では、朝食食べたらすぐ帰る感覚。なんともバタバタ。14時ならプールで遊んでお昼までゆっくりいただいてから支度しても充分間に合う。

折角の高級リゾートなら少しでも優雅に過ごしたいものですよね。
今度は、ゴルフ中心の旅で冬に訪れようかな。

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